仙台市 乳がん検診について
定期的な乳がん検診を
近年、乳がんの患者数が急増しています。
発見が遅れると転移して命に関わることもあるため、定期的に検診を受けておくことをお勧めしております。
申し込み期間
毎年4月〜11月まで
検診の実施時期
毎年6月から翌年の1月まで
その間、指定の医療機関でマンモグラフィーを撮影して頂き、当クリニックではマンモグラフィーの読影・診察を実施しております。
対象者
- 30歳以上の女性
- 40歳以上はマンモグラフィー併用(2年毎)
検査内容
- 30歳~39歳
→ 乳腺エコー(毎年6月~2月) ★予約制 - 40歳~
→ マンモグラフィー併用(毎年6月~2月)
※ 前年非受診者が対象(2年毎)
自己負担額
- 乳腺エコー:2,000円
- マンモグラフィー併用:1,400円
※ 自己負担額が無料になる方もおります。お問い合わせ下さい。
検診のながれ
STEP1:受診券の発行
まずは、各区役所・各総合支所に乳がん検診のお問い合わせをして「受診券」を発行してもらいましょう。
(乳房に変化があることに気付いたときは、なるべく早めに乳腺専門医を受診してください)
受診券には、マンモグラフィー撮影の
- 撮影日時
- 撮影場所
が記載してあります。忘れずにチェックしてください。
STEP2:マンモグラフィー撮影
マンモグラフィー撮影施設で、乳房エックス線撮影を行います。
STEP3:マンモグラフィーフィルムの読影と視触診
撮影後10日以内に受診券をご持参のうえ、乳がん検診マンモグラフィー登録医療機関へ行って受診して下さい。
乳がん検診Q&A
マンモグラフィーはどのような検査ですか?
マンモグラフィーは乳房専用のエックス線検査のことです。乳房を片方ずつ撮影用の板で挟んで圧迫して撮影します。
痛みが出ることがありますが、圧迫している時間は数十秒であり、圧迫は乳房内部の様子を鮮明に写し、放射線被ばくを少なくする為に避けられないものですのでご了承下さい。
検査は10分程かかります。乳房の大きさにかかわらず、撮影は可能です。
いつもと違う症状がありますが、検診日まで待っていて良いのでしょうか?
乳がん検診は、原則として症状のない人に対して行われます。
しこりや乳頭分泌、痛みなど、いつもと違う症状のある人は検診日を待たずに、速やかに乳房疾患を専門とする診療科(乳腺外科等)を受診して下さい。
どんな方が乳がんにかかりやすいのですか?
出産をしていない方、高齢初産の方、初潮が早く始まった方、閉経が遅かった方、過体重や肥満の方、血縁者に乳がん患者がいる人に発生率が高い傾向があります。
しかし、どなたにも乳がんになる可能性はあります。「自分には関係ない」ことはありません。定期的に検診を受けましょう。
お問い合わせ先
各区役所・各総合支所一覧
青葉区役所家庭健康課 | 〒980-8701 仙台市青葉区上杉一丁目5-1 TEL:225-7211(代) |
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太白区役所家庭健康課 | 〒982-8601 仙台市太白区長町南三丁目1-15 TEL:247-1111(代) |
宮城総合支所保健福祉課 | 〒989-3125 仙台市青葉区下愛子字観音堂5 TEL:392-2111(代) |
秋保総合支所保健福祉課 | 〒982-0243 仙台市太白区秋保町長袋字大原45-1 TEL:399-2111(代) |
宮城野区役所家庭健康課 | 〒983-8601 仙台市宮城野区五輪二丁目12-35 TEL:291-2111(代) |
泉区役所家庭健康課 | 〒981-3189 仙台市泉区泉中央二丁目1-1 TEL:372-3111(代) |
若林区役所家庭健康課 | 〒984-8601 仙台市若林区保春院前丁3-1 TEL:282-1111(代) |