腹部の張り・痛み
様々な症状が隠れるお腹の痛みや張り
こんなお悩みありませんか?
- お腹に張りや痛みがある
- 38℃以上の発熱が続く
- 血便・血尿がある
- 不正出血がある
「腹痛」といっても原因は様々であり、お腹にある臓器すべてが原因となり得ます。
(例:消化器疾患、腎・泌尿器疾患、婦人科疾患、腹部の血管など)
緊急を要する症状
38℃以上の発熱が続く場合、血便・血尿等がみられる場合、我慢できないような強い痛みの場合は緊急を要する可能性が高いと考えられます。
お腹が張るという症状
腸の動きが低下して便秘等の軽い物から、腹水が溜まったり、お腹の中に出来ものが出来てる場合まで考えなければなりません。
大きな病気が隠れている危険もありますので、速やかに検査を行いましょう。
下痢・便秘の症状
下痢の症状
1~2週間で治る急性の下痢と、それ以上続く慢性の下痢に分けられます。
急性の場合
- 感染症
- 薬剤・アレルギー
等が多いです。
慢性の場合
- 過敏性腸症候群
- 炎症性腸疾患
- 大腸がん
等、色々な原因が考えられます。
良性であることが多いですが、内視鏡検査等により早期に診断し治療を行いましょう。
便秘の症状
3タイプの便秘があると言われています。
1:弛緩性便秘
ご高齢者や出産後の女性に多く、お腹がポッコリしてしまう特徴があります。
筋力低下等により、腸の活動が低下し、便を出しにくくなるのが原因です。
2:直腸性便秘
便を我慢してしまうと、直腸内圧が上がります。
それが、続くことにより内圧の上昇を感じなくなることが原因です。若い女性に多くみられます。
3:痙攣性便秘
疲れ、心理的ストレスなどによる自律神経の乱れが原因です。
- 便秘・下痢を交互に繰り返す
- 食欲低下
- 便量の低下
- 便がコロコロ硬い
など、様々な特徴があります。